
今年の買い始め
さあ、新年明けて1月4日です。今年は元日に目標設定して以来色んなことを見直しています。投資の目標も入っています。僕はこのように目標設定しました。
○ 日米高配当高成長銘柄への投資を増やす
○ 配当金の再投資(必達)

そして早速1月4日から始動です。
まずは米国株🇺🇸から
日本市場でも魅力的な銘柄はありますが、一足先に開いた米国市場はまずまずの滑り出し。なので「初買い」は米国株からにしました。
「高配当高成長銘柄」を長期で持つことを前提とすれば短期間の値動きはさほど気にする必要なし。
そこで選ぶはGoogle<Alphabet-A Tikker:GOOGL>です。
僕が同銘柄を選んだ理由は下記の通り。
○ 検索エンジンのインフラ化・当たり前を作り出す強み
○ ビジネスモデルの圧倒的な強さ
○ 次世代自動車への参入期待
○ 圧倒的な研究開発費<2020年度 約3兆円!>
それぞれ解説しますね。
ビジネスモデルの圧倒的強さ
銘柄選択の1番目と2番目を合わせた「ビジネスモデルの圧倒的強さ」と言えます。
同社のビジネスモデルの強さはアルファベットのコンマグリットを見ていただければ一目瞭然。出典:ビジネスモデルキャンバスで紐解く、Googleのビジネスモデル by Bizmakeメディア
最新のデーターが追いきれなかったのですが、グーグルの1日の検索総数は全世界で「約30億クエリ」(出典:ASCII.jp 2015年当時)
同社の検索エンジンに関するビジネスモデルは既に出来上がっており、何もしなくても「トレンドキーワード」が1日30億個以上集まっており。毎日ものすごい数の「検索キーワード」が集積されてますね。
一方スマートフォンの基本OS「Android」2017年時点で月間アクティブユーザー「20億人」これもものすごい数です。(出典:Tech Crunch)
この二つを見ただけでも「ビッグデーター解析」という言葉はグーグルのためにあるような気がしてきて。
これだけの盤石なビジネスモデルはそう簡単には崩壊しないだろうというのが僕の見解です。
次世代自動車への参入期待
次に同社が次世代自動車にどう参入するかも少し追いかけてみました。
どうもハードから一貫した自動車メーカーとしてではなく「オペレーティングソフト:OS」への参入を狙っている印象。
ちょっと古いワードですが「IOTカー」のOSとしてAndroidが装備されれば「Google Map」を使ったナビ、ナビだけでなくOSへの挿入広告、渋滞や人や物流の動向分析、自動車を中心としたありとあらゆるところへのビジネスチャンスが拡大する予感がします。
圧倒的な研究開発費 <2020年度 約3兆円!>
それと目を引いたのは3兆円にも及ぶ研究開発費(2021年 275億7300万ドル)
金額もさることながら、その伸び率にも目を奪われました。詳しくは下記のグラフをご覧ください。(出典:Strainer)

一口に3兆円と言ってもピンとこないので、比較対象を具体的に申せば。
日本の農林水産省 2021年度予算が「2兆1,234億円」(出典:会社四季報業界地図2022年度版)
サッカープレミアムリーグの1位から5位のチームの総額が「約5725億円<45億3500万ユーロ>」でした(出典:GOAL)
プレミアリーグの1位から10位のチームを2セット買収してもお釣りがくるであろう、莫大な金額です。
利益を内部保留とせず研究開発&設備投資に使う。そして魅力的な製品サービスを生み出し企業価値を向上させる。そして売上高&収益も成長し株価も上昇する。
これは最大の株主還元策ですね。
また研究開発費への投資が優秀な人材確保にもつながっているようです。その新聞記事を見つけました。
Googleの強い製品はこのような研究の成果かもしれません。
