
はじめに
皆さん、こんにちは。
50代をこえると「体力の衰え」「体調不良」を感じる時がありませんか?
「いっつも体がだるい」「充分寝てもなんだか眠い」「お酒が抜けない」「風邪を引くと治りが遅い」などなど。
原因は色々あろうかと思いますが、まず自分にできる「健康管理」を心がけませんか?
それを怠ったことで健康を損ねると本人も家族も大変なことに。
「QOL=Quality of Life」を高めることが人生100年時代を生きるテーマでもありますよね。
なので今回は「50代だから考える健康管理」のお話です。


健康づくりに関心を持ったキッカケ
30代半ばを過ぎたくらいから僕の親世代に「脳梗塞」「糖尿病」「人工透析」で苦しむ人が何人かいました。そうしてると40歳を迎える直前小中学校の同級生(女子)が「くも膜下出血」で亡くなったとの話も飛び込んできて。
そして病気で亡くなった方の話を他でも聞いたんですよね。
それは友達のお母さんのこの話です。
ゴローちゃん、うちの主人亡くなったのよー。2年前に心筋梗塞で。
家族だけの密葬にしたし、その後もバタバタしてて連絡しなくてごめんなさいね。
えー!そうだったんですかー!前に「脳梗塞」で少しお身体悪くされたって聞いてましたけど。
そー言えばいつだったかなぁー。だいぶ前だったけど、駅でおじさんに会いましたよ。「脳梗塞とはいえ初期だからなんでもなかったよー」って。
おじさん不死身だなーって思ってたんですけど。
それがね。最初に倒れた時お医者さんに「お酒」「タバコ」を止められてさ。それでも「コソコソ」影に隠れてお酒は飲んでたみたい。そしたらもう一回脳梗塞で倒れちゃって。左手つかえなくなっちゃったのよ。
亡くなる前なん年かは毎日毎日「つまんねー、つまんねー」の大合唱で。そんな愚痴聞かされながら介護してるのキツかったぁ。
ある意味、天国に逝ってもらって「ホッ」としたわ。若い時からお酒やり過ぎてたし人の言うことも「聞く耳」持ってなかったからねー。
だからゴローちゃんも40過ぎたら「カラダ」だけは気をつけなさいよ!
はい!分かりました。
てっちゃん(友達)にもよろしく伝えてください。
この「おじさん」元高校球児でプレーする野球が大好きでした。僕が小学生の頃その「てっちゃん」達と野球をやってるとすぐに現れ。
キャッチボールで子供相手に豪速球をビシビシ投げグローブ越しの手が腫れた記憶があります。
あんな元気なオジサンが亡くなりそして介護状態だったとはー。
正直ショックでした。
これは他人事ではないな。人間ドックでも色々指摘されお酒の「大失敗」も繰り返してるし。
麻痺が残って家族に迷惑かけたくない。病気になって自分が苦しむだけならまだしも家族にも苦しみを与えることになりかねないと思い、
僕は「お酒」をスパッとやめ、少しずつ健康づくりに関心を持っていったのです。
