

はじめに
皆さんこんにちは。少し思いついたことがあったのでパソコンを起動しました。
それは「エコ」です。
考え始めたきっかけは今朝読んだこの記事です。
ツイートした直後からこれって昔の僕に言いたいなぁ。フォロワーの皆さんにもブログで伝えたいなぁとイメージが膨らんでいきました。
そう考えるとどんどん「書きたい材料」が浮かんできたので。
今日は『エコで続けましょう。スマートライフのお話』をお伝えいたします。
それではまいりましょう。
資本主義は人の心に隙間をつくる?
僕らはいま否が応でも「資本主義」イコールお金が中心の世界で生きてます。国籍、性別、年齢、地位、家柄、それに関係なくその世界で生きなければなりません。
僕もその世界の中でサラリーマンとして生活資金をて、加えて将来のためにと「投資」に取り組んでいます。お金を消費しないと生きてはいけません。
その消費は生存のための「最低限の欲求を満たす」行為から離れて、
人よりもいい生活を送っている実感を得る
になっていないでしょうか?
これがどんなに「多く収入を得ても」「多く蓄えを持っていても」満たされない心の隙間につながり、
そしてこの心の隙間が大きくなると、
❶孤独感 ❷焦燥感❸不安感
が入り込む下地となりますね。
沢山のブランド品に囲まれても満たされない。良い家に住んでみたものの。憧れの外車に乗ってはいるが。なんていう人もいるのかなと。
欲しい欲しい病の重症患者
僕も高給取りにはなったことはありませんが「欲しい欲しい病」にずーっと取り憑かれており。買うこと、手に入れること自体が目的というか「快楽」になってましたね。
思い返すとこんなものが常に欲しくてしょうがなかったのです。
①洋服 ②カバン ③靴
④アクセサリー ⑤腕時計
本当に「欲しい欲しい病」の重症患者でした。
僕のシーズン毎の「買いモノ習慣」はというと。ボーナス支給日が見えてくる5月と10月。その時期になると行きつけのショップから「特別なお客さまへのご招待ハガキ」が届き。
その「おハガキ」と「クレジットカード」を握りしめ。妻と犬のためのレジャーとかこつけアウトレットへGO!5万〜10万と洋服や靴を買いあさってました。それは今から3年ほど前まで続いていたのです。
このざまで「僕は投資垢です」なんて言ってたのかぁと思うと「脂汗💦」が出ます。
いま改まりましたが、その名残が今もワードロープとシューズクローゼットにありました。今朝気がついたので反省を込めてツイートしています。
残念ながら写真は残っていませんが、腕時計にしてもオメガ、ブライトリング、ガガ・ミラノを持ってましたね。
まあ我ながらよく買い集めたもんです。これじゃあお金は貯まりません😓w
病気から立ち直ったきっかけ
僕が「欲しい欲しい病」から立ち直ったのは3年前に読んだこの本がきっかけでした。
身につけているもので自分の価値を測る。結局それは人との対比であり幸福感にはつながらない。それを捨てることこそ生きている実感を得れるのだ。この本で著者の「佐々木典士さん」はそう述べら得てます。
僕は最初、半信半疑でした。ホントかいなぁ。そんなこと言ったって「かっこつけて」なんぼでしょって感じで。
そしてある日、ヒヒヒッと薄笑いを浮かべながらご自慢の腕時計「ブライトリング クロノアベンャーⅠ」を手に取って眺めていました。
「さてと、次はどのブランドの時計を買うかのぉ。ロレックス、イっちゃうかぁ」と。
そして目を時計から離し、部屋にかけてある鏡に映った自分の顔が「欲望の化身」に見え。
これじゃぁいかん。こんなことやってたらこのコレクターズボックスを何個埋め尽くそうと、欲求が満たされる日は来ないわぁ😫
そしてこの本をもう一回読み。腕時計やカメラ、アクセサリーを売れるものは売り、捨てるものは全部処分しました。
それ以来欲しくなるとこの日の誓いを思い出すようにしています。

身につけているモノで人の価値は決まらない
なのでよくよく振り返ってみると、僕は人と比べる自我の呪縛が強かったんでしょうね。それを外して考えると大変楽になりました。
まだまだ働かないと生活していけないので、今しばらくは「サラリーマン」を続けるつもりです。
しかしこれからは収入や身につけているモノで人の価値を決めるのは止めようと思っています。
なので目の前に昇進や昇格の人参をぶら下げられても踊らないと決めました。
かつ大量生産、大量消費は「地球環境=エコ」ではありませんね。僕らはこの地球にしか生きられませんから。

そしてものが欲しくなったら「それってエコ?」「買わない工夫」「既に持っているモノを活かす」をキーワードに浮かべるようにしようと。
そう考えると生活も仕事へも余裕が出てきましたね。
僕は残りの人生を「財布」にも「環境」にも優しい生活を実践してまいります。
最後に岩波書店の創業者「岩波茂雄翁」はこう言ってます。
『低く暮らし、高く想ふ』
そしてこの考えをもとに、スマートライフを続けるには、
\「エコ」/
が大事ですねぇ〜。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。
