
アメリカ🇺🇸経済のニュースが気になって
皆さん、こんにちは。
今日は朝からアメリカ🇺🇸経済、特に株価に直結する金融政策のニュースが気になりました。
12日発表の米国🇺🇸消費者物価指数(CPI )は対前年同月比「8.5%」の伸び率でした。
これは驚くべき数字です。
コロナ禍によって世界的なロジスティクスクライシス(物流網崩壊)よる物価高の兆候が見られていたところに、ロシア🇷🇺によるウクライナ🇺🇦侵攻が勃発。そしてその混乱に一層拍車がかかり、
そして、石油の価格上昇と食料品に供給懸念が生じ、それ以外幅広い物品やサービスにも波及。その結果「物価上昇=インフレ」が顕著に現れることとなりました。
そしてインフレの状況下では、何もしなくても時間の経過とともに、お金とモノやサービスの交換量が少なくなっていく、それはお金の価値が下がること。インフレが行き過ぎると食料品始めとする生活必需品が賃金収入で購入することが困難になり、社会不安を引き起こす要因となりかねません。また、物価の上昇は材料価格や賃金上昇圧力となり企業活動にも影響が出ることが予想されます。


FRBの金融政策
本気のインフレ退治
その後、僕はこの日経のWeb版の記事を見て、FRBはインフレを本気で退治しますとの強いメッセージを発しているなと感じました。
FRBはパウエル長官をはじめ元々金融政策の変更には穏健な「ハト派」。市場との対話も重視しているとマスコミ報道によって認識しておりました。
それが「インフレは一時的である」との発言を撤回しタカ派へ宗旨替えをする地区連銀総裁が出たのと報道があり、
インフレを撃退するぞ!QT (資産圧縮)と政策金利(短期FFレート)の3%上昇をやりますよ!とのメッセージを発していると感じました。
金利上昇で株式市場はどうなる?
それといつも言われることですが、
これは株式市場にとっては向かい風になるぞ!
と思いましたね。
過去3年間、ゼロ金利政策で株以外に収益を見込める運用先がなく、誰も彼もが株式投資を唱え、借入金での投資資金までもが市場へは流入していたように思います。
しかし金利上昇での株価調整局面となり「やばいよ、やばいよ💦」と株を売って資金を引き上げている投資家が多いのではないでしょうか。
なので株価は調整しているんでしょうね。
今日の付録 保田有希先生作<初めて見た天の川>
マスコミ報道には過度に没入せず
それとマスコミ報道と自分の投資の関係も考えました。
僕は主に日米の個別株と投資信託を保有しており、投資信託は毎月定額積み立てをしています。
去年までは「うわぁー!金利上がるの?株価調整するのかぁ?どうすべ、どうすべ💦😰」と株価調整懸念の報道がされるたびに右往左往しておりました。
しかし、今回考えました。
マスコミの報道はドラスティック(急激)に変化する事象に引っ張られる傾向にあるのではないかと。やはりセンセーショナルな報道は受け手の注目を集めますからねぇ。
もちろん株式投資なのでマクロ経済や金融政策と無関係ということはないでしょう。
ですが僕はイノベーションが起きると予想される「市場」と「企業」にお金を託し、また、日々の企業活動の積み上げの結果、キチンと収益を計上し、出資した株主に対して「配当金」で還元する企業に投資をしているんじゃないかと。
なおかつ5年、10年という長期の時間で企業(銘柄)を見ようと決めたのではないかと思い出しました。
それならばマスコミの報道に過度に没入せず少しスタンスを置くのが良いんじゃないですかね。
10年20年というサイクルの中では金利が上昇する場面、株価が調整する場面が高確率で訪れます。
それに振り回されることなく、これからもノベーションを起こすであろう「米国🇺🇸市場」を中心に投資してまいります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
レバナスちゃんが心配です😭
でもさ、Nasdaqがこれ以上下がったらワシの「レバナスちゃん」はどうなるんだべさぁ💦😭
実は僕のツミレバ半分ネタ作りでのことなのでご心配なく。
それではまた👋