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【ブックレビューのような】現代思想入門を読む。

はじめに

皆さん、こんにちは。蓮沼五朗(ハスヌマ ゴロウ)でございます。

最近ではスタエフに力を入れるあまり、ブログでの発信をおそろかにしておりました。

これではいかん!

「音声と文章」双方向発信での発信をバランスよくやらねばと、パソコンに向かっております。

本当にブログ更新の時間が空き過ぎました。反省しております。

両極端の判断を迫る風潮がありますね。

さて、最近は僕は日常の仕事で「XXXXハラスメントに注意」「コンプライアンスを遵守せよ」と言う言葉を耳にします。仕事をしていても何かと「Yes/No」「善/悪」「賛成/反対」のどちらか両極端の判断を迫られることが多い印象を受けます。

その極端から極端へのブレ幅の大きさゆえ、ディシジョン(意思決定)を回避する、または、ハラスメントを恐れるあまり、適切な指導ができない、というなんとも歯痒い想いを募らせており。

年齢からくる昔を懐かしむ想いなのかと。

しかし、もっと広く社会に目を向けても、芸能人の不倫報道や有名人の発言が大炎上するなど、「勧善懲悪」行き過ぎじゃないの?と感じることが多くあります。

「グレーなモヤモヤ」感じませんか?

そんな印象を持っている時に偶然出会ったこの本。

スタエフでも取り上げた「現代思想入門」千葉雅也著 講談社現代新書です。

この本が実にそのような割り切れない、

「グレーなモヤモヤ」

に大変有益な示唆を与えてくれました。

スタエフの補足も含めて内容のレビューをいたしましょう。

本文のご紹介をチラッと。

読み出した直後にはこんな言葉をぶつけてきます。

現代思想を学ぶと、複雑なことを単純化しないで考えられるようになります。単純化できない現実の難しさを、以前より「高い解像度」で捉えられるようになるでしょう。

現代思想入門 千葉雅也 著 講談社現代新書 「はじめに 今なぜ現代思想か」

先ほども申し上げた「XXXXハラスメント」に関して。

実際の仕事の現場で「適切な部下指導」も指導される側が「受け入れ難い」ことであれば一律にパワーハラスメントとされてしまうことが起こり得ております。

人間とは「アナログな」存在。部下への指摘指導もどこまでが「適切」で、どこからが「ハラスメント」に該当するのか、大変グレーです。

暴力は言葉での攻撃も含め断固排除すべきですが、グレーな部分をどうジャッジするか「ハラスメント」の一言で全ての人が思考停止になっている。

思考停止に陥らず、グレーな部分にサーチライトを当てて、考えていきましょう。その適切な部下指導が行き過ぎてハラスメントになる蒸留点はどこなのかを見つめましょう。

その「差異」に注目する際に現代思想が役に立ちますよと、規制でがんじがらめにされ思考停止になりそうな我々をもう一度人間らしく「脱構築」ではみ出るこにも注目しましょうと。

複雑なことを単純化せず複雑なまま受け取る。そして、ある地点から反対方向へ移りゆく差異に注目すれば、今までとは違った「次元=解像度」を持って世の中の事象を見られるとおっしゃっております。

まとめ

そのほか3章までを読んで理解できたことは、社会性を持った人間の営みとは、

「グレーな部分にこそ生のリアリティが宿る」

とのことでした。

人や人との繋がりで「モヤモヤ」することは多くあります。

単純な「善/悪」で判別がつかないことにこそ目を向けていかないと、思わぬ袋小路に入り込む感じがしてなりません。

僕は4章以降の読み込みが甘く、まだ理解出来ていないところが多くあります。生きる上での「哲学=考え方の類型」を知り日々人間関係の実践の場でその「知の武器」を使い、生かしていきたいと感じた本でした。

この拙文が皆様の生きる上での一助となればこれ以上の幸せはございません。

今日以降もさまざまなジャンルの本、特に良書と感じた本をご紹介していければと考えております。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。

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ハスヌマ ゴロー(蓮沼 五朗)
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