
朝のスタエフは米国株ウォッチングからスタート
皆さん、こんにちは。蓮沼五朗(ハスヌマゴロウ)でございます。
Follow @hasunumagoro僕はほぼ毎朝、音声発信「スタンドエフエム」を更新しております。そのコンテンツはウィークデイは米国株ウォッチングから始めており。
毎朝の話のネタはネット証券の値動き(終値)を見た後に、日経新聞Web刊をチェックしております。
今朝のNY市場はほぼヨコヨコ、期末の買い戻しでNYダウのみ上昇で引けました。最近の米国株式市場は調整相場が続いております。
6月30日取り上げたトピック
今朝は米国株に関連して「3中央銀行トップ討論」の話題を取り上げました。
スタエフでも強調して申し上げましたが、僕が気になったのは、パウエル議長の変化です。
どうも記事を見ていると並々ならぬインフレ撃退の決意が伝わってきます。それが22年ぶりに利上げを決めた5月5日のコメントでは、ここまで強い言葉を使っていなかったとの印象です。
記事の中からパウエル議長のコメントを抜粋すると「0.75%の利上げは議論していない」「(米国)経済は好調で、労働市場はとても強い。過剰な需要がある。原理上、人々を失業させずに過剰な需要を減らす余地がある」とあり株式市場にも配慮した発言と見れます。
それが今朝(6月30日 米欧英3中銀トップ討論)の記事では「物価安定に失敗することの方がリスクだ」とありました。
景気を冷やしても、株式市場が調整しても、過度なインフレは容認せず!との決意の表れかとも取れます。
政策金利引き上げに慎重な姿勢を見せていたパウエル議長の変貌ぶりに少し驚きました。
それほど、米国のインフレは深刻なのでしょうか?
FRBの金融政策についてはもう少し深掘りしようと考えております。
新聞を読むのが好きなんです
ただ、僕は新聞を読んだり、経済の見通しを考えるのが好きなので「米国経済ウォッチング」をやっておりまして、それが株式投資、資産運用の予定変更とはなりません。
現在取り組んでいる「投資信託の毎月つみたて」は中断しないでしょう。
米国の金融引き締め政策による株価の調整局面は、今年の年末かあるいはそれ以上の期間継続するかもしれません。
しかし、5年後には違う経済情勢になっている可能性があり、今後も成長が見込めるのはGAFAMを中心とする「米国企業」。なので前述したように、その市場にお金を投入し資産形成に取り組む考えでおります。
ちぇ!どうせ下がるんだろ!とは短期的な見方ですよ。クマさん!資産形成は長〜い目で見ながら取り組んでいきましょ!

どうやらお分かり頂けたようです。
それでは今日はこの辺にしましょう。ここまで蓮沼五朗がお伝えしました。それではまた。
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